自宅で作ろうプリザーブドフラワー
茎を2cm程残してcutし、下の専用の液に浸け、3〜4日そのまま漬け込み、そして、乾かすだけ。
レッド・ブルー・バイオレット・レモンイエロー・ピンク・
ホワイトの各液に着色できるプリザーブドフラワー作成液です。1本で4〜7輪作成できます(液は繰り返し2〜3回使用で)。日本製
初めての方は、本当にうまく作れるの、と不安かも知れません。その場合は、まず、好きな色1本だけ購入されるとよいです。
慣れれば、250cc×3 お得3色セット 赤・青・黄色(溶剤)
をお勧めします。かなり割安です。赤、青、黄色以外に、混ぜ合わせてorange、紫、緑、黒、と無数に色が作れます。
プリザーブドフラワー液 らくらくプリザ液250cc 色:オレンジ
緑 スカイブルー 紫 白 ピンク
あなたも、青い薔薇やカラフルなカーネーションなどのブリザーブドフラワーを作ってみたいと考えた事があるかもしれませんね。
生花では決して見れない、青い薔薇に憧れてるのでしたらなおさらですね。
作り方は、専用の加工液を用いて一旦お花の樹液を抜き取り、そこに、長期保存を促す薬品と好きな色素を吸収させて作ります。
自分の染めたい好きな色素の液を選択することで、自由に好きな色素を付けることができるのです。
では、ブリザーブドフラワーを実際にご自宅で作ってみましょう。
これは、プリザーブドflower液に浸ける前のpinkのcarnationおよび、赤のminiばら。
これを、らくらくプリザ液 ブルーに浸けると、pinkおよび、赤色が、脱色され、写真のように、blueになりました。
こちらは緑色のばら。
エタノールとグリセリンでも作ることができます。
花の水分を、エタノールで脱水し、グリセリンに置き換える方法です。
エタノールに1日漬け込みます。
取り出して、グリセリン(グリセリン:水 2:1)に1日漬けこみます。この時、グリセリンの温度を35℃にします。
初心者のブリザーブドフラワー
乾かす時に、形を整えてから乾かしましょう。花びらが開いたまま乾かすと、そのままの形で乾きます。乾いてから形を整えようとすると、花弁が折れるかもしれません。
こちらは、左のblueのバラを、液に付けて、取り出した時に、もののみごとに花弁が散ってしまったもの。
春バラは、気温が高いために、散るのが早いためではないかと考えます。
次回は、秋バラで、cut後すぐに液に浸けるようにします。
桜の花でプリザーブドフラワーはできるか?
あいにく、白やpinkの液は無く、手持ちの赤と緑色でやってみました。確かに枯れずに散らずに保存できます。でも、桜は木にたくさんなっていて美しい。薄い花弁にはあまり向かないかな。
下はカーネーション。バラと共にカーネーションのプリザーブドフラワーが多いですね。花弁が幾重にもなった花が、プリザーブドフラワーに向きます。
できたプリザーブドフラワーに、小物をあしらってarrangeしましょう。
枯れないお花「プリザーブドフラワー」
プリザーブドフラワーとは
生花のうちにorganic系の染料を吸わせることで一番美しい時に摘んだ花の色鮮やかな美しさとsoftな風合いを長期間保ち続けることが出来る不思議な切り花です。自然には存在しない色の花を作り出すことも出来ます。1991年フランスで生まれ、ヨーロッパ、アメリカ大陸に広まり、近年日本でも急速に人気が高まっています。
贈られた方が、上質で華やかな空間を演出できるこの"フラワーアートの傑作"は、母(父)の日のプレゼントとしてお薦めの一品です。
自然にはあまり存在しない水色の花も作り出すことが出来ます。
ブルームーンなど、水色に近いバラは実際存在しますが、どうしても薄紫色、つまり、赤を含んでいるわけですね。その点、水色の花も作り出すことが出来ます。黄色や水色の花がお好みの方、敬老の日、父の日におすすめ。
大切な記念日、ギフトに
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バラの生花。
2008年10月5日撮影
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左 8日後。5日後から既に茶色く変色始め。 |
中央、および右は、プリザーブドフラワー。3年、もしくはそれ以上経過後も枯れない。 |
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お部屋にお花を飾るなら♪ 生花でもない造花でもない、魔法のお花
「プリザーブド・フラワー」をおすすめします。
より生花に近くうるおいのあるお花を少しでも長く贈る相手の方に楽しんでいただきたい、そんな思いをかなえてくれる、新しいタイプのフランスのお花「ブリザーブドフラワー」。
プリザーブドフラワーの特長
1、美しく、プレゼントやインテリアにに最適です。
2、水遣りは不要です。
3、枯れないお花。一番美しい状態を長く保ちます。
4、自然にはあまり存在しない色、特に水色の花も作り出すことが出来ます。
5、花風水として、例えば窓の無いトイレに飾るなど、よくない運気も花でカバーすることが出来ます。
赤は元気を、黄色は金運を、pinkは恋愛運を呼びます。
あなたの目的に合わせてお選び下さい。
カナダでは、日系人の蚤の市で売られていたのを見たぐらいで、他では見たことがありません。プリザーブドフラワー・アレンジメントの講座も、2006年に1日講座があったぐらいであまり知られていないようです。その時の講習費および材料費は合計で、数10ドルだったと思います。100ドルもしなかったと思います。
プリザーブドフラワー・アレンジメントの資格をお持ちの方、カナダで広められてはいかがですか?
一方、シンガポールでは、日本人も多く、プリザーブドフラワーの教室も複数あります。受講費は30ドル。そして、材料費は、70ドルarround. 毎回100ドル以上はします。私のように完成品の相場を知っている者は、買う方が絶対安い、と思い、受講は遠慮します。
プリザーブドフラワーは、日本人の多く利用するスーパーでも売られています。ある日私は、27ドルの薔薇の小さなプリザーブドフラワーを買いました。シンガポール人のレジの人は驚いていました。そんな小さなプリザーブドフラワーが27ドルもするなんて何かの間違いではないか?、本当にその値段で買うのか、と驚いていたようです。しかし、私は、それは適切な値段、27ドル出して買う値打ちがあると思いましたね。
特別な日の花はプリザーブドフラワーにしよう
ある日、筆者自身の演奏会でプレゼントにオレンジ色のバラを中心にした花束をもらいました。"これ、プリザーブドフラワー?"と聞いてしまいました。生花でした。
その生花も数日たつと、花びらが変色したり、バラバラっとくずれてしまいました。しかし、バラ以外の周囲の花は1か月半以上過ぎてもドライフラワーとして飾っています。
ある女性の27歳の誕生日に、恋人が26本の真紅のバラの花束、そして、もう1本を、これが、27歳になるあなただ、と言って贈った、という話があります。ヤンタン等で、少なくとも2度は聞いたことがあります。当時(1990<>)にプリザーブドフラワーは日本には無く、さらに自宅で作ることはできなかったでしょう。
しかし、現在では可能です。では、作ってみましょう。
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